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イスラエル“人質救出作戦”進める考え 米バイデン大統領は“6週間の戦闘休止”働きかけ明らかに

2024年2月13日 11:03

イスラエルのガラント国防相は12日、パレスチナ自治区ガザ地区で人質2人を救出したことを受け、「作戦の転換点だ」と述べ、さらなる救出作戦を進める考えを示しました。

イスラエル軍は12日、ガザ地区南部のラファで、ハマス側に拘束されていた人質2人を救出しました。

これを受けて、ガラント国防相は「作戦の転換点だ。さらなる作戦が行われる日は遠くないだろう」と述べ、救出作戦を進める考えを示しました。

一方、パレスチナ自治区のメディアは12日、空爆などによりラファで少なくとも74人が死亡したとしているほか、ハマス側は、これまでのイスラエル軍の攻撃で人質3人が死亡したと発表しています。

こうした中、アメリカのバイデン大統領は記者会見で、イスラエルとハマスの人質解放をめぐる交渉で、少なくとも6週間の戦闘休止を双方にはたらきかけていることを明らかにしました。