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ネタニヤフ首相 ガザ地区南部ラファへの“地上作戦”明言 バイデン大統領“待った”

2024年2月12日 7:06

イスラエルのネタニヤフ首相はアメリカメディアのインタビューに応じ、パレスチナ自治区ガザ地区南部のラファへの地上作戦を行うと明言しました。

ネタニヤフ首相はアメリカABCテレビのインタビューに応じ、11日、その内容が公開されました。

それによりますと、ネタニヤフ首相はガザ地区南部のラファが「多くのハマスのテロリストが残る最後の砦だ」として、地上作戦について「われわれは行う」と明言しました。

具体的な時期などについては言及していませんが、「民間人には安全な道を提供し、退避できるようにする」と主張しました。

一方、ロイター通信によりますと、ハマスが運営するメディアは11日、ハマス幹部の発言を報じ、イスラエルがラファで地上作戦を行えば、人質解放の交渉は「吹き飛ぶだろう」と警告しました。

AP通信によりますと、ラファにはガザ地区の人口230万人の半数以上が避難していて、地上作戦が行われればさらに多数の犠牲者が出るとの懸念が広がっています。

こうした中、アメリカのバイデン大統領は11日、ネタニヤフ首相と電話会談しました。

バイデン氏はラファに避難している100万人を超える市民の安全を確保する計画を策定するまで軍事作戦を進めるべきではないと伝えました。

また、ガザ地区への人道支援の拡大に向け緊急かつ具体的な措置を求めたほか、ハマスとの交渉の進展を生かしてできるだけ早く全ての人質の解放を確保する必要性を強調しました。