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イスラエル軍、ガザ南部攻撃…ラファで37人死亡

2024年2月12日 11:55

イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ地区南部で攻撃を行ったと発表しました。保健当局は南部のラファで少なくとも37人が死亡したとしています。

イスラエルのネタニヤフ首相がアメリカABCテレビのインタビューに応じた内容が11日公開されました。

ガザ地区南部のラファが「多くのハマスのテロリストが残る最後の砦だ」として、地上作戦について「われわれは行う」と明言しました。

こうした中、イスラエル軍は12日、ガザ地区南部で「攻撃を行った」と発表しました。ロイター通信によりますと、ガザ地区保健当局は、ラファで少なくとも37人が死亡したとしています。

ハマスが運営するメディアは11日、ハマス幹部の発言を報じ、イスラエルがラファで地上作戦を行えば、人質解放の交渉は「吹き飛ぶだろう」と警告しています。

AP通信によりますと、ラファにはガザ地区の人口230万人の半数以上が避難していて、さらに多数の犠牲者が出るとの懸念が広がっています。

アメリカのバイデン大統領は11日、ネタニヤフ首相と電話会談しました。バイデン氏はラファに避難している市民の安全を確保する計画を策定するまで軍事作戦を進めるべきではないと伝えました。

また、ガザ地区への人道支援の拡大に向け緊急かつ具体的な措置を求めたほかハマスとの交渉の進展を生かしてできるだけ早く全ての人質の解放を確保する必要性を強調しました。