南米ベネズエラ 首都カラカス近郊で大雨による洪水 34人死亡、60人行方不明
南米ベネズエラの首都カラカス近郊で大雨による洪水が起き、これまでに34人が死亡、60人が行方不明となっています。
現地メディアによりますと、ベネズエラの首都カラカス近郊のアラグア州ラステヘリアスで、8日から降り続いた大雨により、洪水のほか、大規模な土砂崩れが起きました。
ベネズエラの副大統領は10日、この土砂崩れなどでこれまでに34人が死亡、60人の行方がわかっていないことを明らかにしていて、行方不明者の捜索が続いています。また、大量の土砂が流れ込んだ影響などで317の建物が倒壊するなど、今も1万世帯以上で断水が続いているということです。