「無印良品」“中国最大規模”旗艦店、北京市内にオープン
生活雑貨などを販売する「無印良品」が2日、中国最大規模となる旗艦店を北京市内にオープンさせました。
中国・北京市内のショッピングモールにオープンした「無印良品」の旗艦店は、およそ5000平方メートルの広さで、中国にある376店舗の中で最大となります。
商品のおよそ4割は中国限定のもので、現地のニーズに合わせた品ぞろえとなっています。
柳沢高志記者(NNN北京)「こちらでは古くなった家具を買い取って、リサイクルして販売しているということです」
環境保護を目的に、中古の家具を定価の最大4割で回収して販売するサービスも初めて行われています。
良品計画・清水智副社長「中国でも若い世代を中心に環境配慮の認識が非常に強くなっている。活動に参加することが非常にクールで自分自身の喜びに変わっている」
中国国内は経済が減速し、消費も低迷していますが、無印良品は年間50店舗のペースで出店を続けていて、「分厚い中間層は魅力であり、出店を加速させる戦略に変わりはない」としています。