NYで日本の伝統素材をテーマにしたファッションショー 不要になった衣類から作る尾州再生ウールをテーマにしたコンテストも
アメリカ・ニューヨークで日本の伝統素材をテーマにしたファッションショーが開かれました。
ニューヨークのブルックリンで8日開催された「サクラコレクション」では西陣織や小千谷紬などの伝統素材を使った、ファッションがお披露目されました。
また、余った毛糸や不要になった衣類から作る尾州再生ウールをテーマにしたコンテストも開催され、世界11か国から応募があった若手デザイナーの67作品から書類選考を経た10作品が紹介され、多くの人でにぎわいました。
主催者であるサクラコレクションや在ニューヨーク日本総領事館は、ファッションショーを通じてサステナブルな日本の伝統素材を世界に広めると共に、若手クリエイターを支援していきたいとしています。