国際線の運航“大幅”増加へ“コロナ前”5割の回復目指す 韓国
韓国政府は6日、国際線の運航を5月から大幅に増やすと発表しました。コロナ流行前の1割以下まで縮小している国際線の便数を、今年の年末までにはコロナ流行前の5割まで回復させる予定だといいます。
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韓国では感染のピークを越え、感染者数が減少傾向となっています。週末には多くの人が外出するなど“お出掛けムード”が高まる中、韓国政府は6日、国際線の運航を5月から大幅に増やすと発表しました。
現在、国際線の便数は週に420便と、コロナ流行前の1割以下まで縮小しています。これを5月以降は週100便ずつ増やし、今年の年末までにはコロナ流行前の5割まで回復させる予定だといいます。
日本との往来も、これまで成田空港と仁川空港間などに限られていましたが、今後、ソウルにある金浦空港などの路線も順次、再開する見通しです。