米バイデン大統領、ウクライナ復興・再建支援の共同宣言を発表
アメリカのバイデン大統領は25日、30か国以上の国などとともにウクライナの復興・再建を支援する共同宣言を発表しました。
バイデン大統領「ウクライナの人々、あなたたちはこの戦いで一人ではない。ウクライナの人々が自由と独立の未来を勝ち取るために戦い、命を落とした後の復興においても一人ではない」
ウクライナの復興・再建を支援する共同宣言には、G7やEU(=ヨーロッパ連合)など30以上の国や機関が署名しました。
宣言では、ロシアがウクライナに対し賠償を行うまで、G7がロシア資産の凍結を続けることを確認したほか、ウクライナの復興支援に長期的に取り組むことなどを明記しています。
また、これに先立ってバイデン大統領はアメリカABCテレビに出演し、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘をめぐり、中東で「全面戦争になる可能性がある」と危機感をあらわにしました。