アメリカの起業家、イーロン・マスク氏は7日、自身のツイッターで無党派層に向け「共和党に投票すべきだ」などと呼びかけました。中間選挙を翌日に控える中での呼びかけで、波紋が広がりそうです。

マスク氏は7日、自身のツイッターで無党派層に向けて、「権力の共有は両党の行き過ぎを抑止できる。大統領が民主党であることを考慮して共和党に投票することを勧める」と呼びかけました。

その後の投稿で「筋金入りの民主党員や共和党員は決して反対側に投票しない。誰が当選するかを決めるのは無党派の有権者だ」と付け加えています。

また自身について、「私は無党派で、今年までの投票は完全に民主党だった」、「将来的にまた民主党に投票する考えもある」としています。

ロイター通信によりますと、主要なソーシャルメディアのトップが選挙の投票日を前に支持政党を明らかにするのは初めてだということです。