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韓国・検察当局、最大野党「共に民主党」の李在明代表を“虚偽発言”などで在宅起訴 党は猛反発「不当な政治弾圧だ」

2022年9月8日 18:15
韓国・検察当局、最大野党「共に民主党」の李在明代表を“虚偽発言”などで在宅起訴 党は猛反発「不当な政治弾圧だ」

韓国の検察当局は8日、大統領選挙で尹錫悦大統領に敗れ、先月、最大野党の代表に就任した李在明氏を、虚偽の発言を行った罪などで在宅起訴しました。

韓国のソウル中央地検などは8日、最大野党「共に民主党」の李在明代表が、大統領選挙の過程で浮上した都市開発をめぐる疑惑に関連し虚偽の発言を行ったなどとして、公職選挙法違反の罪で在宅起訴しました。

李氏は以前、市長を務めていたソウル近郊の都市の開発をめぐる疑惑で、元側近とされる関係者が取り調べ後に自殺したことについて、「下の職員で、知らなかった」などと発言していました。

代表に就任したばかりの李氏の在宅起訴は、野党側にとって大きな痛手です。「共に民主党」は、「尹錫悦政権の無能と内輪もめを隠す政治的な意図」で「不当な政治弾圧だ」と猛反発しています。