ガザ地区難民キャンプに攻撃 65人死亡か
パレスチナ自治区ガザ地区の難民キャンプにイスラエル軍による攻撃がありロイター通信によると65人が死亡しました。
攻撃があったのはガザ地区南部ハンユニスにある難民キャンプでロイター通信は地元の民間支援団体の話として女性や子どもを含む65人が死亡したと伝えました。
またこの攻撃で難民キャンプ内は少なくとも20か所のテントで火災が発生したということです。
一方、イスラエル側は難民キャンプ内にあるイスラム組織ハマスの司令部を攻撃したと主張しています。
また、ガザ地区北部では9日、国連の車列がイスラエル軍に銃を向けられるなどして制止され8時間以上にわたって足止めされました。国連側は現在ガザ地区で進められているポリオワクチン接種のための車列だったとしていますが、イスラエル側はパレスチナ人の容疑者が車列にまぎれこんでいるとの情報があったため尋問のため足止めしたとしています。