ウクライナに露の大規模ミサイル攻撃 首都キーウ警戒高まる
ウクライナのゼレンスキー大統領は13日、ロシア軍からエネルギー施設を狙った大規模なミサイル攻撃を受けたと明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は13日、ロシア軍がウクライナのエネルギー施設に対して巡航ミサイルと弾道ミサイル合わせて94発を発射したと発表しました。
このうち1発は北朝鮮製で、ウクライナ軍は81発を迎撃したということです。
また、200機ほどの無人機も発射されたということです。
ゼレンスキー大統領は、攻撃を受けた大半の施設は復旧状態にあるとしていますが、「エネルギー施設を狙った最大規模の攻撃のひとつだ」などと強く批判しています。
大規模攻撃をうけ、首都・キーウでは住民らが地下鉄の駅に避難するなどしていて、警戒が高まっています。
最終更新日:2024年12月14日 12:05