露軍ウクライナ侵攻で“市民死傷者は最大5万人、首都キエフが2日以内制圧”との分析 米紙報じる
ロシア軍がウクライナに侵攻した場合、市民の死傷者は最大5万人に上り、首都キエフが2日以内に制圧される可能性がある、などとする分析をアメリカの有力紙ワシントンポストが伝えました。
この分析はアメリカ軍と情報機関によるもので、ロシア軍がウクライナに侵攻した場合、市民最大5万人が死傷し、首都キエフが2日以内に制圧されて、ウクライナの現政権が崩壊する可能性があるとしています。
また、この混乱で最大500万人の避難民が出て、人道危機を引き起こす可能性にも言及しています。
ワシントンポストは、複数のアメリカ政府関係者の話として伝えていて、「ロシア軍は大規模侵攻の準備を完了させつつある」としています。
また、「今月15日から来月末までが地面が凍結して、装甲車の移動に最適な条件となる」と報じています。