ダイソーにそっくり?“日本風を売りに…誤りだった”「メイソウ」が謝罪 中国
商品や内装が日本のダイソーにそっくりとされてきた中国の大手雑貨チェーン店「名創優品」が、日本風を売りにしてきたのは誤りだったとして謝罪しました。
「名創優品」はカタカナで「メイソウ」と書かれたロゴを使うなど、日本の雑貨店にならった内装などで急成長したと指摘されています。
名創優品は18日、声明を発表し、日本風のデザインを取り入れたブランドを作ってきたのは「消費者の感情を損なった」と謝罪しました。インターネット上での批判に配慮したとしています。
その上で、来年3月末までに日本風の要素を払拭(ふっしょく)すると宣言しました。
中国では、これまで若者を中心に日本の文化などが支持されてきましたが、日中関係の冷え込みが続く中、日本の夏祭りにならったイベントが中止に追い込まれるなど「日本風」に対する風当たりが強まっています。