“緊迫”ウクライナ情勢 米露外相電話会談へ
緊迫するウクライナ情勢をめぐって、アメリカのブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相が1日、電話で会談すると両政府が明らかにしました。
ウクライナ情勢をめぐっては、ロシアが求めるNATO(=北大西洋条約機構)をこれ以上、拡大しないなどの保証について、アメリカが先週、拒否する考えを書面で伝えています。一方、書面回答でアメリカは、緊張緩和に向けて、双方の軍事演習の制限などを提案していています。
1日の電話会談は、この回答以降、初めての両国による協議で、ロシア側の出方が焦点となっています。
一方、バイデン大統領は、中東・カタールのタミム首長とホワイトハウスで会談しました。