舞台「となりのトトロ」がイギリス「ローレンス・オリヴィエ賞」で最多9部門にノミネート
イギリス・ロンドンで、舞台化されたスタジオジブリの「となりのトトロ」がイギリスの演劇界で最も権威のある「ローレンス・オリヴィエ賞」で最多9部門にノミネートされました。
今回「ローレンス・オリヴィエ賞」で「となりのトトロ」がノミネートされたのは、「演出賞」、「主演女優賞」、「作・編曲賞」など最多の9部門です。
「となりのトトロ」は映画の音楽を手掛けた久石譲さんがエグゼクティブプロデューサーを務め、イギリスの名門劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーと日本テレビが共同制作して、 去年10月からことし1月までロンドンで上演されました。
トトロの世界を表現した舞台は多くの観客の心をつかみ、過去最高のチケット販売額を誇っていた「ハムレット」の記録を一日で塗り替えるほど人気を集めました。
「ローレンス・オリヴィエ賞」の受賞者の発表と授賞式は来月2日におこなわれます。