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ロシア大統領選 併合4州でプーチン氏への投票強制を懸念

2024年3月16日 1:19
ロシア大統領選 併合4州でプーチン氏への投票強制を懸念

ロシアでは15日から大統領選挙の投票が始まりました。

ロシアが併合したウクライナ4州ではプーチン大統領への投票が強制されることへの懸念も出ています。

15日に始まった大統領選挙の投票は、ロシアが一方的に併合したウクライナ東部ドネツク州など4つの州でも行われています。

AP通信によりますと、期日前投票の際には、銃を持った軍人と共に職員が投票箱をもって民家を回り投票を強制したり、投票しないと社会保障を受けさせないと脅したりするケースがあったということです。

占領地域において、今回の投票は、ロシアへの忠誠心を試すものだという指摘も出ています。

こうした中、ロシアメディアなどは、ウクライナ軍がロシア占領地域にある投票所を攻撃し死傷者が出たとも伝えています。