【解説】マリウポリ“制圧”宣言 戦勝記念日に合わせ…ロシア国内へアピールか
ロシアのプーチン大統領は21日、ショイグ国防相からマリウポリの戦況の報告を受け、「作戦は成功した」と、マリウポリの“制圧”を宣言しました。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシア側の主張に対して、「大部分は占拠されているが、一部の地域にはウクライナ軍がまだ残っている」と述べ、ウクライナ側が抵抗を続けていると主張しました。
こうした中、アメリカのバイデン大統領は21日、ウクライナに対し、新たに最大8億ドル、日本円で1000億円相当の追加の軍事支援を行うと発表しました。また、5億ドルの追加の経済支援を行うことも発表しています。
ウクライナ情勢について、外交や安全保障が専門の笹川平和財団・小原凡司上席研究員の解説をお伝えします。
※詳しくは動画をご覧ください。(4月22日放送『news every.』より)