「敵から無人機攻撃受けた」ロシア国防省とウクライナ軍が発表
ロシア国防省とウクライナ軍は16日、それぞれ「敵から多くの無人機による攻撃を受けた」と発表しました。死者は出ていないとしています。
ロシア国防省は、クリミア半島上空で15日夜、合計32機の無人機を防空システムによって破壊したと発表しました。ウクライナによるテロ攻撃だとしています。
一方のウクライナ空軍は、ロシア軍が16日未明に、首都キーウなど各地に31機の無人機による攻撃を仕掛け、このうち30機を破壊したと発表しました。
キーウ市当局は、このロシア軍の戦術について「ミサイルによる攻撃が3日続いたあとで、無人機攻撃を仕掛けてきた。ロシアは兵器の種類を変え、交互に使用する5月の戦術に戻ったようだ」と分析しました。
写真:ロシア国防省HPより