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ガザ地区戦闘休止交渉 カタールで17日に再開予定 食料不足で多くの住民が“飢餓寸前”

2024年3月17日 12:06
ガザ地区戦闘休止交渉 カタールで17日に再開予定 食料不足で多くの住民が“飢餓寸前”

パレスチナ自治区ガザ地区で多くの人々が食料不足に苦しむなか、戦闘休止と人質解放をめぐる交渉がカタールで17日に再開される予定です。

ガザ地区では、食料不足で多くの住民が飢餓寸前の状態とされ、国連の支援機関は、北部では2歳未満の3分の1が深刻な栄養失調に陥っていると訴えました。

こうしたなか、戦闘休止と人質解放をめぐる交渉についてロイター通信などはイスラム組織ハマスが新たな提案をした事を受け、17日から交渉が再開されると報じました。

イスラエル・メディアなどによりますと、ハマス側は、3段階にわけて戦闘停止と人質や囚人の交換、ガザ封鎖の解除を行う案を提案しているということです。ただ、イスラエル側は、恒久的な停戦には否定的な姿勢で双方の溝が埋まるかどうかは依然不透明です。