米バイデン大統領がポーランド訪問 軍事支援の“拠点”へ
アメリカのバイデン大統領は25日、ウクライナの隣国ポーランドを訪れ、アメリカ軍兵士を激励しました。
バイデン大統領が訪れたのは、ポーランド南東部のジェシュフという町で、ヨーロッパ防衛の最前線となっている場所です。
バイデン大統領は、今回の訪問にブリンケン国務長官、オースティン国防長官という安全保障の要となる閣僚を同行させる異例の態勢で臨みました。
到着後は空港に隣接するアメリカ軍の拠点を訪れ、兵士を前に我々は民主主義の未来のために戦っていると訴えました。
バイデン大統領「あなたが携わっているのは、ウクライナの人々の痛みや苦しみを和らげることができるかだけではない。我々は新しい局面を迎えている」
今回の訪問についてアメリカメディアは、「軍事支援を続けるアメリカの決意を示すもの」だと伝えています。
バイデン大統領は26日、ポーランドのドゥダ大統領との首脳会談に臨み、その後、ワルシャワ市内で避難民と面会する予定です。