韓国国防省「北朝鮮のいかなるミサイルも迎撃」“飛距離など誇張”と指摘
北朝鮮は、金正恩総書記立ち会いのもと、新たな極超音速ミサイルの試験発射を行ったと明らかにしました。
北朝鮮メディアは、金総書記が視察する中、開発中の中長距離・極超音速ミサイルの試験発射が6日に行われたと伝えました。
ミサイルはおよそ1500キロ飛行して、試験発射は「成功だった」と主張しています。
金総書記は新たなミサイルについて「いかなる防御も効果的に突破し、甚大な打撃を加えられる」と誇示しました。試験発射には、金総書記のジュエ氏とみられる娘も立ち合いました。
一方、韓国国防省は、飛距離などが誇張されていると指摘した上で、「北朝鮮のいかなるミサイルも迎撃できる」と強調しています。
最終更新日:2025年1月7日 12:01