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中国 レアアース磁石関連技術の禁輸検討 米国主導の対中包囲網に対抗する狙いも

2023年4月6日 16:06
中国 レアアース磁石関連技術の禁輸検討 米国主導の対中包囲網に対抗する狙いも

中国政府が、電気自動車などのハイテク製品に必要なレアアース磁石について、関連技術の輸出禁止を検討していることが分かりました。

中国商務省などは2022年末、「中国輸出禁止・制限技術リスト」の改定案を公表していました。

中国メディアによりますと、レアアースを使った高性能磁石の「サマリウムコバルト」を規制対象に加えるなど、レアアース磁石に関する製造・加工技術を輸出禁止の対象にする方向で検討しているということです。

レアアースは、電気自動車やスマートフォンなどハイテク製品の生産に欠かせない重要鉱物ですが、中国は高い世界シェアを誇る輸出大国であり、禁輸が実施されれば世界に影響が広がりそうです。

中国は2021年に、「レアアース管理条例」の草案を発表し、採掘から精錬、流通など供給網全体の管理を強化する方針を示していました。

中国としては、半導体の輸出規制をはじめ、アメリカが主導する対中包囲網に対抗する狙いもあるとみられます。

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