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ロシア軍事活動縮小発表に対しキーウ市長「一晩中ロケット攻撃や爆発音」と強調

2022年3月31日 17:41

ロシアは、ウクライナの首都キーウ周辺などでの軍事活動を大幅に縮小すると発表していますが、ウクライナ側からは、攻撃は続いているとの声があがっています。

ウクライナとの停戦協議でロシア側は29日、キーウ周辺などで軍事活動を大幅に縮小する方針を示しています。

しかし、キーウのクリチコ市長は30日、「一晩中ロケット攻撃や爆発音が続き、死者がでている」として攻撃が続いていると強調しました。

ロイター通信によりますと、北部のチェルニヒウでも市長が、「過去24時間でロシア側の爆撃が激しくなり、10万人以上が取り残されている」と話しています。

イギリス国防省は31日、新たな分析を発表し、キーウ周辺のロシア軍について、「拠点を維持していて、今後、数日以内に激しい戦闘が起こる可能性が高い」としています。

こうした中、今後の停戦協議について、ウクライナ側代表団の一人は、4月1日にオンラインで再開すると明らかにしました。

ウクライナ大統領府の顧問は30日、「今後2日から4日で予備的な合意の最終版ができあがるだろう」と楽観的な見方を示しましたが、ロシア側からは、「合意には非常に長い時間が必要」と、見通しには温度差がでています。