中国地方を舞台にした旅行商品を作成へ シンガポールの大手旅行会社が鳥取県の平井知事と面談
鳥取県が、さらににぎわいそうです。中国地方を舞台にした旅行商品を作ろうと、シンガポールの旅行会社と鳥取県の平井知事が面談を行いました。
6月6日、鳥取県庁を訪れたのは、シンガポールの大手旅行会社「EU Holidays」のマーカス・ロウ ディレクター。EU Holidays社は、シンガポールに本社を置く旅行会社で、家族向けの団体旅行や、独自のスキー旅行プログラムなどが人気の会社です。マーカス・ロウさんは中国地方を舞台にした旅行商品を作ろうと、鳥取県の観光地視察を行い、6日は平井知事との面談を行いました。
面談の中で、マーカス・ロウさんは、「シンガポールの人にとっていま、日本は必ず訪れる場所」と話していました。
EU Holidays ディレクター マーカス・ロウさん
「鳥取県は祭りが魅力だと感じた。シンガポールの人たちはカニを始めとした海鮮物が好きなので、海鮮物を絡めた祭りやイベントがあるときに訪問すると面白いと思います」
鳥取県 平井伸治 知事
「山陰は日本のよいところが残っています。魅力をシンガポールの人に伝えてもらえたら」
マーカス・ロウさんは面談の後、鳥取砂丘や三朝温泉を訪れるということです。冬ごろには中国地方などを舞台にした旅行企画ができる予定だということです。