【衝撃展開】アカデミー賞10年“出禁”のウィル・スミス“聖なるビンタ”が夫婦仲を救った? 騒動後初めての大作映画が570億円超の大ヒット!「例の場面」のパロディーも?
世界衝撃展開スペシャル!2022年3月、アカデミー賞でビンタ事件を起こしたウィル・スミス氏は、その結果すべてのアカデミー関連のイベントへの出演が10年間禁止になってしまいました。そのウィル・スミス氏が復帰作で衝撃の姿を披露しています。一体どんな映画なのでしょうか?デーブ・スペクター氏の解説です。
アカデミー賞授賞式でのビンタ事件で出演禁止のウィル・スミス氏 原因の妻との関係は微妙?
2022年のアカデミー賞授賞式で、プレゼンテーターのクリス・ロック氏が脱毛症により短髪だったウィル・スミス氏の妻ジェイダ・ビンケット・スミス氏をからかう発言をしたため、ウィル・スミス氏が激怒してロック氏をビンタする場面がありました。その後スミス氏は謝罪したものの、アカデミー関連のイベントへの出演が10年間禁止となってしまいました。
2023年10月、その妻のジェイダ氏が、「私たちは努力することに疲れてしまった。お互いの理想にとらわれ過ぎていた」と発言し、2016年から別居生活を送っていたことを告白。事実上夫婦関係が破綻していたことを認めました。
Q.ビンタ事件の前から別居していたとなって、「あれ?」と思いましたよね?
(デーブ・スペクター氏)
「もともと変わった夫婦の在り方ですので、よくあるハリウッドのオシドリ夫婦でもないわけです。かなり自由行動を取っていいという約束になっていたようです。なぜそこまで激怒したかというのも、いまだに謎なんです」
Q.夫婦だけどお互い自由恋愛OKだったと聞きますが?
(デーブ氏)
「いわゆる『オープンマリッジ』という珍しい形なんです。結構茶化されたりしています。奥さんが遊んでいるとか、ずっとネタにされてきたので、それが溜まっていてクリス・ロック氏にぶつけたんじゃないかという説もあります」
しかし、SNSには二人のツーショット写真や家族での写真なども載せています。
2023年の12月に妻のジェイダ氏は、「ウィルの元を離れるかどうか何年も考えてきたが、あのビンタによって決して彼から離れないと思った。あれが起こらなかったら、私たちの関係はどうなったか分からない」とコメントして、あのビンタを“聖なるビンタ”と呼んでいると明かしています。
Q.妻のジェイダ氏は本を書いていますよね?
(デーブ氏)
「その分、少しオーバーに言っていると思います。一方、クリス・ロック氏はジェイダ氏の脱毛症のことを知らないでギャグを言ったということです。結構きついギャグを言うんですが、もし知っていたら、そのギャグは言わなかったと思います。結果的にウィル・スミスは10年間アカデミー賞関連のイベント出演が禁止になったのですが、ノミネートは大丈夫です。なので、これから出る映画や今回紹介する映画は大丈夫です」
復帰作は大ヒット 例の事件を彷彿とさせるシーンも…
ウィル・スミス氏の騒動以降初めての大作映画「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が大ヒットということで、全世界の興行収入が7月9日までで約576億円となっています。その映画の中で、ウィル・スミス氏がビンタされるシーンが4回もあるということです。このシーンについて監督は、「ビンタをされるシーンは、脚本になかったんです。ウィルのアイデアによって追加されることになりました」とアドリブだったことを話しています。一方、ビンタをされたクリス・ロック氏について、情報提供者は「ビンタシーンをクリスは安っぽい客寄せと考えていて、くだらないと思ったと会う人たちに語っている」と話しています。
Q.これもスタンドアップコメディのジョークの一連で、お互いウィン・ウィンかもしれませんね?
(デーブ氏)
「そうかもしれませんね」
(「情報ライブミヤネ屋」2024年7月10日放送)