コロナ禍の卒業制作 6年1組が作る「モザイクアート」 972人の思いがつまった作品
この春、コロナ禍で卒業を迎えた神奈川県川崎市立橘小学校、6年1組の児童たち。去年12月、思うような学校生活を送れなかった彼らが、卒業制作としてつくることを決めたのが「モザイクアート」。モザイクアートとは、複数の画像や素材を組み合わせ、1つの模様を表現する作品のこと。
今回、6年1組が描くのはみんなで過ごした校舎が写った写真。青空の部分を、全校児童846人から集めたメッセージカードで敷き詰め、校舎の部分は、マスキングテープやお菓子の箱などを貼って描いていく。
作業を始めたのは1月上旬。卒業式のとき、体育館に飾るため2月下旬の完成を目指す。
担任の長澤先生は卒業制作にはあまり口出しせず、子どもたちに任せる部分を多くするよう、心がけているという。6年1組の児童たちを思っての、先生の“ある狙い”とは?
完成予定日の2月下旬が迫る中、全校児童からメッセージカードを集めても、空の部分に敷き詰めるには、枚数が足りないことが判明! さらに、授業時間だけでなく休み時間も作業をすることが決まったが、人が全然集まらない!
問題山積みの子どもたちに、ついに先生が思いの丈を伝える。果たして、コロナ禍の卒業制作「モザイクアート」は無事、完成するのか?
※詳しくは動画をご覧ください。(2022年4月4日放送「news every.」より)