「どこ吸ってるねん!!」馬の赤ちゃんが25秒間…飼育員の“顎”を吸い続け なぜ?
各地で動物の赤ちゃんが話題となっています。北海道の牧場が「絶対笑います」と投稿し、“大バズり”した馬の赤ちゃんの動画。25秒間、ひたすら飼育員の顎を吸い続けていますが、なぜ顎なのでしょうか? 吸われた飼育員に聞いてみると…。
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1000頭近いサルを野生に近い姿で見られる大分市の高崎山自然動物園で1日、オスのサルが生まれました。園では赤ちゃんザルの名前を、800件近い公募から選ぶことにしました。
応募された名前の中には“ビッグボス”などもありましたが、ウクライナへの侵攻などが続く中、世界平和の願いが込められた“ピースくん”に決まりました。
高崎山自然動物園 木本智さん
「名前は今年、最多得票の『ピースくん』ということで」
来園者は「すくすくと大きくなってもらいたいですね」と話していました。
出産シーズンとなる8月までに、150匹ほどの赤ちゃんサルの誕生が見込まれているということです。
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北海道浦河町の上山牧場が投稿し、約23万もの「いいね」がついた話題の赤ちゃん動画もあります。
(有)上山牧場のツイッター
「あなたの25秒をください。
絶対笑います。」
この日、生まれたばかりの馬の赤ちゃんが、飼育する女性の「顎」に必死で吸い付いています。思わず女性も「どこ吸ってるねん!!」と笑いながら突っ込みます。
25秒間、ひたすら顎を吸い続けたこの動画が、“大バズり”しました。なぜ、顎なのでしょうか? 吸われた飼育員に聞いてみると――
(有)上山牧場 上山真喜江さん
「子馬は生まれると、すぐ、おっぱいを探すので、吸えるところは、壁であろうと指であろうと――顎を吸うというのは、なかなか見られないことですので」
まだ、歯は生えていないため、「痛くはなかった」ということです。