ナイトプールならぬ“ナイトいちご狩り”も 今が旬『進化系いちご狩り』を調査
3月に旬を迎えるいちご。この季節のお出かけスポットでもある『いちご狩り』が進化しているといいます。
どんな新たな楽しみ方ができるのか、河出奈都美アナウンサーが取材してきました。
まずやってきたのは、今年1月に横浜市でオープンしたいちご農園。
the BERRY YOKOHAMA 福田久美 農場長
「ここのいちご園は、いちごが空を飛んでおります!」
河出奈都美アナウンサー
「ちょっとまったく想像できないんですけど…」
いちご狩りといえば、地面に並べた栽培棚から収穫するイメージですが…
河出奈都美アナウンサー
「えー!すごい!いちごが宙に浮いています!」
“空飛ぶいちご狩り”とは、天井からつり下げた棚で栽培したいちご狩りのことなんです。
特別に下をのぞかせてもらうと…
河出奈都美アナウンサー
「すごい!ここからの景色が!大量のいちごがぶら下がっています」
いちご狩りが始まるときは、栽培棚が交互になるように動かしておきます。
河出奈都美アナウンサー
「右も左も上もいちご!見渡すかぎりいちごですね」
いちごは「とちおとめ」「よつぼし」「すず」の3種類。河出アナは特に甘みが強いというすずをいただきました。
河出奈都美アナウンサー
「あま!本当にジューシー!」
こちらの農園では、本来通路があるスペースでも栽培ができるため、通常と比べて収穫量はおよそ1.6倍になるんだそうです。
the BERRY YOKOHAMA 福田久美 農場長
「たくさんのお客様に満足していただけるようにということで、このようなつり下げ式のいちご栽培を導入しております」
空中を有効利用することで、障害物の少ない広々とした通路を確保できることもポイントです。
さらに場所によって高さを変えていて、最大15センチほどの差があるため、誰でも取りやすい高さで収穫することが出来るんです。
いちご狩りに参加した女性
「しゃがまなくていいから。もう全然サクッととれる」
いちご狩りに参加した男性
「こどもの方が多分いいの見つけやすいんじゃないかなと思います。(いちごが)下に垂れているので」
“空飛ぶいちご狩り”は5月まで楽しめるということです。
つづいて、日が暮れたあとにやってきたのは千葉県香取市。
河出奈都美アナウンサー
「もう夜の時間帯ですけども、いちご狩りをやっているんですか?」
ザファーム SAMさん
「そうなんです。ここでナイトいちご狩りを楽しむことができます」
河出奈都美アナウンサー
「ナイトいちご狩り?」
ナイトプールならぬナイトいちご狩り!こちらはライトアップされた室内で楽しめるいちご狩りなんです。
河出奈都美アナウンサー
「初めて見ました。ライトアップされているいちご!きれいですね」
ザファーム SAMさん
「いちご狩りのエンターテインメントを目指しました。幻想的な非日常の世界観でいちご狩りをするということで最初に企画したんですね」
少し暗めなので、ランタンで手元を照らしながら食べごろのいちごを探します。
河出奈都美アナウンサー
「ちょっと暗いからこそ探検感がありますよね。あ、これすごい!これ大きくないですか?」
「紅ほっぺ」「かおり野」「よつぼし」と3種類のいちごが並ぶ中、河出アナが発見したのは大きな紅ほっぺ。
河出奈都美アナウンサー
「あまーい!ちょっといちごがヒンヤリしている気がします。夜だからかな」
夜は室内の温度も低めです。
いちご狩りに参加した女性
「暑くないから逆にいいかなって。昼は暑かったりするので」
いちご狩りに参加した男性
「すごく新鮮ですね。今日は仕事帰りに来たので、それはすごくいいと思います。」
おいしく楽しく進化しているいちご狩り。みなさんも行ってみてはいかがでしょうか?
(3月19日放送『Oha!4 NEWS LIVE』より)