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カフェや図書館に屋内遊戯場も!JR湯沢駅前に市の複合公共施設を建設 交流拠点としての役割も期待

2025年3月25日 2:50
カフェや図書館に屋内遊戯場も!JR湯沢駅前に市の複合公共施設を建設 交流拠点としての役割も期待

JR湯沢駅前に市の複合公共施設が建設されるのを前に、安全祈願祭が行われました。

施設には、図書館や屋内遊戯場などが設けられ、多くの人が集う交流の拠点としての役割も期待されています。

安全祈願祭には、地元の建設会社などで構成する共同企業体のメンバーや、市の関係者など、約80人が参加しました。

湯沢市の複合公共施設が建設されるのは、JR湯沢駅東口にある、市が所有する土地です。

老朽化が進む公共施設の集約と、駅前のにぎわい創出などを目的に計画された複合施設は、鉄骨造りの3階建てで、のべ床面積は5642平方メートル。

設計費と建設費は、合わせて41億300万円です。

1階には、研修室などのほか、カフェも設けられます。

2階には、約16万冊の本を収蔵できる図書館と、歴史資料の展示スペースを配置しました。

また、3階には、子育て支援の設備を集約し、屋内遊戯場や子どもの一時預かり所などが備えられます。

施設は、設計・建設から管理・運営までを、民間事業者と一括で契約する、湯沢市としては初めての事業で、6億円あまりの費用の縮減効果があると試算されています。

複合施設設計・施工共同企業体 和賀幸雄 代表
「全員が一緒になって要望を煮詰めていきながら計画を練り上げていった、そこに非常にいいものができたと。湯沢の駅前ですので、みなさんが楽しみに行ってみようという、そんな施設になれば一番いいと思っています」

街の玄関口、駅前に、多くの人が集う交流拠点としての役割も期待されている、湯沢市の複合公共施設。

来月、工事が始まり、来年10月にオープンすることになっています。

最終更新日:2025年3月25日 3:02
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