春から小学生の園児たちが市議会の議場を見学 市長に質問も「好きなアニメは何ですか?」
横手市にある保育園の年長の園児が、市議会の議場を見学しました。
春から小学生になる園児たち、市長に質問もしながら、学びを深めました。
横手市議会 小野正伸 議長
「ここは横手の市議会の議場なんですけど、もっといい横手市にしていかなくちゃいけないなということで、みんなでいろんな話をしています」
横手市議会の議場を見学したのは、地元の明照保育園の年長の園児たちです。
見学は、生まれ育つ横手市に関心を持ってもらおうと、保育園最後の思い出づくりを兼ねて、毎年行われています。
園児たちは、議会事務局の職員などの説明を受けながら、議会について学びました。
議会事務局の職員
「横手市に市民の人が8万人くらいいるんですけども、その人たちが選挙っていう投票をして選ばれたのが議員さんになります」
真剣な表情で話しを聞く園児たちのもとを、横手市の髙橋大市長が訪れました。
園児たちは、日ごろ感じている素朴な疑問を市長に聞きました。
園児
「好きなアニメは何ですか?」
市長
「ハイキュー!!っていうバレーボールのアニメがあるんだ。それも好きだし、おじさんが小さい頃はドラえもんをみていました」
園児
「何で市長さんになったんですか?」
市長
「みんなの住んでいるこの横手市っていう場所が大好きだからです。だからもっともっと素晴らしい町にしたいよね、みんなでね」
議場の見学と市長への質問を通して、園児たちが学びを深めました。
園児の感想
「イスとかテーブルとかすごいと思った」
「楽しい思い出になりました」
記者
「小学校に行ったらどんなことをがんばりますか?」
園児
「国語とか算数をがんばりたい」
4月からそれぞれの学区にある小学校に通う園児たち。
明照保育園は、今後も様々な学びの場を設けて、園児たちの社会性を育んでいくことにしています。
「せーの、横手大好き~!」