新穂高ロープウェイ 3か月ぶりの全線開通 夏の山岳風景を楽しむ人でにぎわう 岐阜・高山市
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新穂高ロープウェイ(画像提供:奥飛観光開発)
8月1日に全線開通した、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷にある新穂高ロープウェイ。初めて迎えた週末は多くの観光客や登山者が訪れ、にぎわいをみせました。
新穂高ロープウェイは、第1ロープウェイと第2ロープウェイを乗り継いで標高2156メートルまで上ることができますが、今回工事が行われていたのは「しらかば平駅」と「西穂高口駅」をつなぐ第2ロープウェイ。ゴンドラを支える“支索”とよばれる大きなワイヤーの交換のため2023年5月から工事を進め、運休と開通を繰り返していました。直近では5月7日から7月31日まで運休していましたが、工事が完了し、3か月ぶりの全線開通となりました。
新穂高ロープウェイは、第1ロープウェイと第2ロープウェイを乗り継いで標高2156メートルまで上ることができますが、今回工事が行われていたのは「しらかば平駅」と「西穂高口駅」をつなぐ第2ロープウェイ。ゴンドラを支える“支索”とよばれる大きなワイヤーの交換のため2023年5月から工事を進め、運休と開通を繰り返していました。直近では5月7日から7月31日まで運休していましたが、工事が完了し、3か月ぶりの全線開通となりました。
工事期間中は第1ロープウェイだけ動いている時期もありましたが、全線開通初日の8月1日は、平日にもかかわらず展望台からの眺望を待ちわびていた多くの人が訪れ、夏の北アルプスの景観を楽しんでいました。
新穂高ロープウェイを運行する奥飛観光開発の担当者は「年々暑さが厳しくなっていますが、新穂高は西穂高口駅まで上がると夏でも20℃前後でかなり涼しい。快適な環境で山岳景観を楽しんでほしい」と話しています。