存続か廃線か 名鉄広見線(新可児~御嵩間)で年間約2億円の赤字 岐阜県御嵩町が住民に説明会
利用客の減少により、岐阜県の名鉄広見線の一部区間で廃線が検討されていて、30日、自治体が住民説明会を開きました。
名鉄広見線の新可児駅から御嵩駅までの区間では、利用客の減少で年間約2億円の赤字が続き、2010年度以降、自治体が名鉄に年間1億円の支援をしてきました。
さらに設備投資の負担も求められていて、鉄道の存続か、廃線にしてバス路線にするかの判断を迫られています。
30日、岐阜県御嵩町で開かれた説明会に約60人が参加し、存続のための経費や、バス路線にした場合の負担額などが説明されました。
説明会は、1月31日と2月2日にも開かれます。
最終更新日:2025年1月31日 3:02