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涼しい室内でのびのび遊べる!“ダンボール遊園地”で楽しみながらリサイクルを学ぶ

2024年8月14日 15:00
涼しい室内でのびのび遊べる!“ダンボール遊園地”で楽しみながらリサイクルを学ぶ

愛知県名古屋市にある『星ヶ丘三越』にて、ダンボールでできた遊具で遊べる「ダンボール遊園地」が開催中です。

「ダンボール遊園地」とは、『星ヶ丘三越』にて9年前から行われている“夏の名物イベント”。ダンボールで作られたBIGすべり台やかめすべり台、シーソー、ロッキングホース、平均台など多彩な“ダンボール遊具”で思いきり遊ぶことができます。

『星ヶ丘三越』広報担当者によると、今年は“5年ぶりの開催”ということもあり、ダンボールの迷路、列車、メリーゴーランド、手トロッコなど過去の人気アトラクションも集結。さらに、三越ライオン像を模した約7mもの「ライオンすべり台」も登場し、子どもたちの関心を集めているといいます。

同担当者曰く、「この暑い日が続くなか、身近で涼しく、そしてお子さまたちがのびのび遊べる場所はないのか?との声と、災害用ツールとしてもその可能性を拡げているリサイクル素材「ダンボール」を結び付けた」ことから誕生したという“ダンボール遊園地”。

「お子さまご自身がこのダンボールの遊具に触れて、遊んで、学ぶ体験を通じて、環境への関心にも繋がるキッカケとなる催物になればと考えています」と同イベントへの想いを明かしました。

環境に優しいリサイクル素材としてはもちろん、加工の容易さと耐久性で被災地支援用ツールやオリンピックの選手村での簡易ベッドなど、さまざまな活用が注目されているダンボール。

会場内では、ダンボールが生まれ変わるまでを説明したパネルの展示や、ダンボールで作られた簡易ベッドの寝心地を体験できるコーナーなども設置され、ダンボールが身近な存在であることを体感することもできます。

『星ヶ丘三越』広報担当者によると、同イベントで使用したダンボール遊具は、イベント終了後に全て回収しリサイクル。通常のダンボールと同じ梱包資材、三層強化ダンボールとして大型貨物梱包や遊具の材料として再利用されるといいます。

また会場では、子どもたち自らが新しい遊び方を生み出す姿もみられ、子どもたちの“大人以上の想像力”が垣間見えるシーンもあるそう。

涼しい館内で遊びながら、環境への理解も深めることができる「ダンボール遊園地」。『星ヶ丘三越』にて、2024年8月18日(日)まで開催しています。

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