6人家族の焼き肉店の挑戦!“新たな商品”で危機脱出へ
下町の焼肉店の6人家族。これまでもテイクアウトのお弁当を始めたり、レトルトの自家製カレーを作ったり、あの手この手でピンチを乗り越えてきた。
バングラデシュ出身のラナさんと日本人の奥さんが店を切り盛りし、小学生から大学生までの子供4人もお手伝い。大学生の長男は下の兄妹にお弁当に入れる肉の焼き方を教えるなど、コロナ禍で一丸となって頑張っている。そしてこの春、新たなチャレンジが始まろうとしていた。
ある日、ラナさんの元に到着したのは、食材を真空パックにする機械。「ちょっと挑戦してみようかなと思って…前回は自慢のタンドリーチキンを再現できなかったんですよ」と話すラナさん。
実は去年、店の看板メニューのタンドリーチキンをレトルトで販売しようと試作品を作ったのだが、タンドリーチキンをスープとパッケージしたためにいつもの味にならなかった。そこで、今回は焼きたての味をそのまま閉じ込めようと真空パックに挑戦することにしたのだ。
「店に来なくてもタンドリーチキンを食べられるように再現できたらいいなと思っているんですよ」とその思いを語るラナさん。母から伝わる秘伝レシピのたれにチキンを漬け込み炭火で焼く、バングラデシュ風タンドリーチキンだ。
焼いた後は袋に詰め、機械で空気を抜けば真空パックの出来上がり。問題は「味」である。レトルトの場合は家族の試食の段階でダメ出しにあってしまった。早速、家族全員で試食。するとラナさんの思惑とは違い、意見は割れてしまう。果たして真空パックは無事に完成するのだろうか?
※詳しくは動画をご覧ください。(2022年4月13日放送「news every.」より)