まくのは豆ではなく2000本の護摩木 阿蘇神社で珍しい節分祭
楼門が再建されて初めての節分祭が行われた阿蘇神社。阿蘇神社の節分祭は、高さ4メートルほどの円錐状の葦塚に悪霊を招き入れて鎮めようというもので、江戸時代に京都から伝わったとされています。長さ30センチほどの護摩木2000本が一斉にまかれると、参拝客は競って拾い集めていました。
■地元の人
「寒かったけど来てよかった」
「頭にいっぱい護摩木が当たった」
■福岡から来た人
「いろいろ年始めから起きているので、平和に暮らせればと思っております」
参拝者は、拾った護摩木を自宅に持ち帰り、神棚に飾るなどして無病息災を祈るということです。