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「お待たせしました!」 液状化被害の8番らーめん内灘店 450日ぶりに営業再開

2025年3月26日 10:00
「お待たせしました!」 液状化被害の8番らーめん内灘店 450日ぶりに営業再開

北陸3県を中心に8番らーめんを運営する「ハチバン」は、地震の影響で唯一、休業が続いていた内灘店の営業を26日再開させました。復活の一杯です。

26日、リニューアルオープンした8番らーめん内灘店。

「450日ぶり、8番(らーめん)内灘オープンします。お待たせしました~!」

多くの地元客らに見守られ、能登半島地震から約1年3か月ぶりに営業再開の日を迎えました。

内灘店は、能登半島地震の液状化被害で、周囲の地盤が1.5メートルほど隆起したほか、傾いた建物は大規模半壊と判定され、地震以降、休業を余儀なくされていました。

8番らーめん内灘店・山岸 千太郎 店長:
「本当にやめようかと思ったんですけど、地域の皆さんや周りの方に応援されて、『もう一回頑張れ』って、『応援しとるぞ、また行くぞ』という声があったので、じゃあもう一回やろうと思って」

去年7月に公費解体を終え、地盤改良を行ったうえで、一から新店舗の建設に取りかかり再開にこぎつけました。

「は~い。お願いしま~す」

開店と同時に、さっそく地元の来店客らが、復活の一杯を味わっていました。

来店客:
「1年3か月前と同じ味で、おいしいです」
「待っていたので感激しています。おいしいです。こうやって元気にまたオープンできて、本当に本当にうれしいです」

8番らーめんは、石川県内49店舗のうち13店舗が被災しましたが、これで全店舗での営業が再開されました。

最終更新日:2025年3月26日 10:00
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