【いい夫婦の日】朝8時半に婚姻届提出待ちも!先輩夫婦には気になる夫婦円満の秘訣を聞いた「毎日ご飯を一緒に」「我慢です」
22日朝、仙台市青葉区役所の戸籍住民課には午前8時半に業務開始すると次々とカップルが訪れ婚姻届を提出する姿が見られた。
婚姻届を提出
「いい夫婦の日なので今後も夫婦仲良くできたらと思いまして」
「一緒にいるうえで未来が見えたので」
「学生時代からずっと付き合っていたので社会人になった節目の年、25歳になったのもあったので」
「この人しかいない。それが決め手でした。」
仙台市の婚姻届の受理件数は昨年度4934件で1日平均では13件ほどだが、去年の11月22日には109件の届けがあったという。
婚姻届を提出
「ずっと一緒にいて楽しいというのと、ずっと一緒にいたいなと結婚したいなと思いました」
「自分たちの記念日もいい夫婦の日に付き合って一緒に婚姻届けを提出しようという形で」
仙台市によると、語呂合わせでいい夫妻の日となるあす11月23日も婚姻届を提出するカップルが多いという。
婚姻届けを提出
「共通の趣味もあるので楽しみながら過ごしていけたら」
社会全体で結婚を応援する気持ちを盛り上げていきたい。
県が企画したみやぎ結婚応援パスポートフェアが仙台駅近くで開かれた。
竹中記者
「こちらのパスポートを、この事業に協賛している店舗で提示しますと…」
お店の人
「こちら280円の商品、50円引きで230円になります」
竹中記者
「このように、割引などの特典を受けることができるんです」
登録できるのは新婚や結婚を予定しているカップルで、県内600以上の協賛店でパスポートを提示すると割引などの特典が受けられる仕組み。
宮城県の合計特殊出生率が去年全国ワースト3位の1.07となる中、県としても結婚する人たちを後押ししたい考えだ。
宮城県 子育て社会推進課 髙橋祥子さん
「いい夫婦の日をきっかけに知っていただくために今回パスポートフェアを開催。生活の中でみんなに応援していただいていると感じていただけるとありがたい」
町の人たちにずっと夫婦が仲良くいられる秘訣を聞いた。
街の人は
「ほどほどの距離。べたべたしない」
「我慢です」
「思いやりです」
「すぐ謝ります」
「私が謝ります。何があっても」
「美味しいものを一緒に食べる。毎日ご飯一緒に食べてそこで晩酌して、今日あったことを話して秘訣です」
こちらは関西から旅行に訪れた夫婦。
街の人は
「いい夫婦です。ケンカしてストレスを出すこと、次の日には忘れることですね」
「ほどよくガス抜きして、妻には好きなことをやらせて」
そしてきょう夕方、青葉区の生花店。
こちらの男性は「いい夫婦の日」が2年目の結婚記念日だそう。
お花を買った男性
「妻は花が好きなので日頃の感謝を伝えられれば自分なりに選んでみました」
赤いバラの間にピンクのスプレーカーネーション。おうちに帰ると妻。そして生まれたばかりの娘さんが待っている。
明治安田調べでは、この1年に結婚したご夫婦の出会いのきっかけはマッチングアプリが29.8%でトップ。
次いで学校の同級生、先輩、後輩。
職場、知人の紹介となっていてマッチングアプリが人気な理由は「効率的に出会えること」「出会いの場が増えること」。
人から紹介される婚活からひとりで探す婚活に変わってきているということ。
タイムパフォーマンス重視の若年層にマッチした出会い方が今は人気のようだ。