「縁起酒でございます」立春、酒蔵で春の訪れ祝い早朝に搾った酒 出荷(宮城・大崎市)
立春の3日、宮城・大崎市の酒蔵では、春の訪れを祝い早朝に搾った酒の出荷作業が行われた。
大崎市松山の「一ノ蔵」では、3日午前5時半頃から搾りたての酒を瓶に詰める作業が行われた。
この「立春朝搾り」は、日本名門酒会が企画し、立春の朝に搾りその日のうちに出荷するもので、全国41の酒蔵から約26万本が出荷される。
搾りたてで火入れをしないためフレッシュな味が特徴で、今年は華やかな香りとうまみが強い酒に仕上がったという。
暦の関係で4年ぶりに一日早い立春に、早速 販売店の担当者らが試飲しその味を確かめていた。
販売店の担当者
「さわやかな春をイメージしているようなお酒なので、楽しめると思います」
「楽しみにしてる方々に届けたいと思います」
株式会社一ノ蔵・鈴木整社長
「縁起酒でございますので、この酒をお楽しみいただきながら、今年の春からの1年 素晴らしい1年となりますようご祈念申し上げます」
一ノ蔵からは、3日 およそ2万本が出荷されたという。