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山陰地方の各地で真夏日に 連日の暑さでクラフトビールの売れ行きが好調 

2024年6月12日 18:02
山陰地方の各地で真夏日に 連日の暑さでクラフトビールの売れ行きが好調 

村尾莉采 記者
「午前11時半の鳥取砂丘に来ています。時折、風は吹いていますが、強い日差しが照り付けています」

大陸から温かい空気が流れ込んだ影響で各地で真夏日となった6月12日の山陰地方。鳥取砂丘では青空の下、日傘をさしたり、帽子をかぶったりするなど、暑さ対策をしながら楽しむ人の姿が多く見られました。

観光客
「日差しがちょっと強いから体感ちょっと暑いですね。(洋服が黒色なので)すごい吸収してます。白にすればよかったと思いました」

「暑すぎてもう帰ります」

12日、日中の最高気温は島根県津和野で32.8℃、雲南市掛合で 32.4℃、鳥取県鳥取市で31.9℃となるなど山陰両県14の地点で真夏日に。また、13の地点で今年1番の暑さとなりました。

こうした気温で欲しくなるのが、キンキンに冷えたビール。出雲大社前にあるビールスタンドでは、柑橘系のさわやかなのど越しのIPAなど6種類のクラフトビールを販売しています。連日の暑さで午前中からビールを頼む観光客の姿が目立ちました。

観光客
「暑いですよね。朝からビールが美味しいです。暑いと喉が渇くので、のど越しがいいビールが飲みやすいかなと思いまして」

「旅行に来てるせいもあるんでしょうけどね。普通のビールだったら自販機で買えるんだけど、ちょっと地ビールだってことでね」

IZUMO BREWING 錦織 毅憲さん
「梅雨の時期なんですけど、今年全然梅雨っぽい梅雨が来なくて、晴れの日が多くて売れ行きがいいです。例年より抜群にいいです」

このお店では、連日の暑さのおかげで例年の1.3倍の売れ行きだといいます。中にはクラフトビールと、特産品の「のどぐろ丼」を楽しむ観光客の姿も。

観光客
「いやテンション上がります。景色ももちろんですし、美味しいものも食べれるし、それと余計に飲み物も。ピカイチです」

梅雨入りが遠い山陰地方。この暑さは6月14日(金)まで続く見込みです。

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