岸田首相は17日夜、ロシアのプーチン大統領と電話で会談し、ウクライナ情勢について、外交交渉による解決を追求すべきとの考えを伝えました。

岸田首相「力による現状変更ではなく、外交交渉により、関係国が受け入れられる解決方法を追求すべきである」

岸田首相がこう述べたのに対し、プーチン大統領からは、ロシア側の立場について説明があったということです。

また、ロシア側が仮にウクライナに侵攻した場合の経済制裁については「それぞれの考え方について、意見交換をした」と述べ、具体的な言及を避けました。

両首脳は、対話を続けていくことでは一致しました。