ウクライナ情勢 岸田首相「外交交渉で解決すべき」 重大な懸念示す
ウクライナ情勢をめぐって、アメリカのバイデン大統領は17日、ロシアによる軍事侵攻は「数日以内に起こりうる」と発言しました。こうした中、岸田首相は外交交渉によって解決すべきとの考えを改めて示しました。
岸田首相
「私の方からプーチン大統領に対しまして、力による現状変更、力による一方的な現状変更ではなく外交交渉によって、関係国にとって受け入れられる解決方法を追求するべきであるということを、直接働きかけを行いました」
岸田首相はウクライナ情勢について、「国際社会の秩序にかかわる問題と考え、重大な懸念を持って注視している」「緊張緩和に向けた粘り強い外交努力を続けていく考えだ」と強調しました。