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現行案修正、認められない~社民・福島党首

2010年4月25日 19:48
現行案修正、認められない~社民・福島党首

 アメリカ軍普天間基地(沖縄・宜野湾市)の移設問題で、鳩山政権内で従来の日米合意に基づく沖縄・名護市辺野古への移設案の修正が浮上していることについて、連立政権を組む社民党は反発している。

 県外・国外移設を主張している社民党の福島党首は25日、「辺野古沿岸部の現行案から、いろいろ検討して、また現行案や修正案に戻るのはあり得ないことだ」と述べ、現行案の修正であっても、沖縄県民の負担軽減に反するとして認められないとの姿勢を示した。

 その上で、「この内閣で案が出せるように頑張りたい」と、連立政権内で努力する考えを示した。