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【解説】日米韓首脳…「山荘で会談」ナゼ? 数々の“歴史の舞台”

2023年8月18日 6:07

岸田首相とアメリカ・バイデン大統領、韓国・尹錫悦大統領との日米韓首脳会談は、日本時間の19日未明にアメリカ・ワシントン近郊の大統領の山荘「キャンプ・デービッド」で行われます。日米韓首脳会談が国際会議の場ではなく独立した形で行われるのは初めてです。

    ◇

有働由美子キャスター
「今回、ホワイトハウスではなく、キャンプ・デービッドでやる意味というのは?」

小栗泉・日本テレビ解説委員長
「今回の会議、“終わったらアジアの景色が変わって見えるのでは…”とも言われています」

■首都・ワシントンから100キロ離れた山荘

小栗委員長
「(※2001年に)当時の小泉首相とブッシュ大統領がキャッチボールまでして、仲の良さをアピールした時の舞台が、キャンプ・デービッドでした。首都ワシントンからおよそ100キロ離れた山岳公園のなかにあって、大統領が外国の首脳をもてなす施設なんです」

■日米韓3か国で“歴史的なメッセージを出す場に”

小栗委員長
「実はここは多くの歴史の舞台になっていて、1978年、当時世界最大の懸案だった中東和平に向けてアメリカ(カーター元大統領)、エジプト(サダト元大統領)、イスラエル(ベギン元首相)の3人の首脳が合意した、『キャンプ・デービッド合意』の場でもあるんです」

「つまり、外交が成果をあげた象徴的な場所。ここに、バイデン政権としては初めて、外国の首脳を招き、しかも、今回も3人、アメリカ、日本、韓国の首脳が一堂に会する」

「これは、バイデン大統領として、『日米韓3カ国で、台湾有事や中国の海洋進出、北朝鮮の核の脅威に対応していこう』、『アジア太平洋の平和と安定に向けた歴史的なメッセージを出す場にしよう』という思いが込められているとみられるんです」

有働キャスター
「一方で、このタイミングで、北朝鮮がICBMの発射準備を進めていると韓国側は分析しているんですが…。日米韓首脳の記者会見は、日本時間19日の朝、予定されています」

(8月17日『news zero』より)