福島第1原発で爆発 自衛隊は冷却水注入中
福島第1原子力発電所で爆発的事象があった当時、自衛隊などが冷却水の注入作業中だったことが新たにわかった。
防衛省によると、福島第1原子力発電所で爆発的事象があった当時、陸上自衛隊のポンプ車2台と水タンク車2台が冷却水の注入作業にあたっていたという。詳しい状況はわかっていないが、自衛隊員にケガはなく、現在は冷却水の注入作業は中止されているという。
また、これとは別に、航空自衛隊の水タンク車9台が12日午後6時半現在、福島第1原子力発電所に向かっている。