国会で１日、例年より１か月前倒しで「クールビズ」が始まった。

　例年は６月から始まっていた国会でのクールビズだが、今年は福島第一原子力発電所事故の影響で、夏の電気供給量が足りず、政府が節電を呼びかけていることなどから、節電意識を高めようと前倒ししてスタートした。

　枝野官房長官「私自身も正直迷いまして。目的からすれば、今日は比較的気温も低い状況で、呼びかけている環境相と並んで当事者なので、そこは個人的な思いは別として、私自身はわかりやすく、今日からクールビズというか、節電ビズですとわかる格好で来ました」

　しかし、１日はそれほど気温が高くないためか、菅首相らはネクタイを着用するなど、閣内でも対応が分かれた。