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区割り見直し法案 衆院本会議で可決

2013年4月23日 13:58
区割り見直し法案 衆院本会議で可決

 衆議院の1票の格差を是正する小選挙区の「0増5減」を実現するため区割りを見直す法案が、23日の衆議院本会議で与党の賛成多数により可決した。

 本会議では民主党が出席して反対したのに対し、日本維新の会は採決を欠席し、野党の中で足並みが乱れる形となった。

 法案は参議院に送られるが、参議院では野党が多数を占めており、法案を可決できるメドはたっていない。しかし憲法の規定により、会期末である6月26日までには衆議院で多数を占める与党の3分の2以上の賛成による再可決が可能となったため、今の国会で成立する見通しとなった。