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村山内閣で官房長官 五十嵐広三氏が死去

2013年5月7日 18:09

 村山内閣で内閣官房長官を務めた旧社会党・五十嵐広三元衆議院議員(87)が7日朝、肺炎のため北海道・札幌市内の病院で死去した。

 五十嵐氏は北海道の旭川市長を経て、1980年に衆議院議員初当選。1993年に発足した細川内閣で建設相を務めた。また、村山内閣では官房長官として阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件などの対応に当たった他、戦後50年の「村山談話」や被爆者援護法の制定などに尽力した。