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菅長官、竜巻対策の抜本的な見直しを指示

2013年9月4日 15:40

 菅官房長官は4日、竜巻の注意予報の精度を上げるなど、抜本的な対策の見直しを行う考えを示した。

 菅長官「今年度、来年度において竜巻の注意予報、その予測精度を向上させるため全国20か所ある気象レーダーの整備をしっかり行っていきたい」

 竜巻などの突風は発生頻度が低いこともあり、予測が難しいとされている。菅長官は会見で、気象レーダーの整備などにより、竜巻の予測精度を向上させることや、竜巻注意情報などの文言をよりわかりやすくすること、さらに、ガラスの安全対策など防災機能の強化にも取り組む考えを示し、内閣府の防災担当に抜本的な対策の見直しを指示する考えを示した。