今の国会の焦点の１つともなっている国会改革をめぐり、民主党は、首相や閣僚の国会出席ルールの見直しなどを柱とする党の考え方をまとめた。

　国会改革をめぐっては、自民党が「外交面に支障が出る」などとして、首相や閣僚の国会出席の削減などを訴えており、今週中にも与野党による協議が行われる見通し。

　こうした動きを受け、民主党は「通年国会」の検討、首相や閣僚の国会出席ルールや党首討論の見直しなどを盛り込んだ党の考え方をまとめた。

　民主党・岡田本部長「特に審議の充実と効率化を車の両輪とするということで、この２つをまずこの国会で一定の成案を得られるように議論を進めていこうと」

　民主党は与野党協議の際、この考え方を示すことにしている。